家計簿をつけるメリット3選【続けるべき理由】

家計管理

みなさん家計簿をつけたことはありますか?

家計簿をつけたことがあっても、途中で断念してしまう人も多いと思います。

家計簿をつけても「何が変わるねん」「めんどくさい」という人も多いでしょう。

私は高校生の頃から家計簿をつけ始めて、5年以上は書き続けられています。

正直家計簿をつけることがめんどさいなと思っていましたが、やっぱり書き続けると良かったことの方が多かったです。

私は家計簿を書き続けたことで、

筆者
筆者

節約意識が身に着いたり、貯金への意識が高まりました。

この記事がおすすめな人

・家計簿をつけた方がいい理由とメリットについて知りたい

・頑張って貯金したい

・節約を頑張りたい

自炊の節約方法についてもまとめています

家計簿をつける理由とメリット

収支が把握できる=貯金できる人になる

私の家計簿です

家計簿をつけることで、月々の収支や無駄な出費、固定費がどれくらいかかっているかが、見える化します。

収支の把握ができれば毎月どのくらい貯金ができているのか、赤字なのか黒字なのかや支出のどの部分を見直せば貯金ができるのかを見直すことができます。

「貯金をしたいのになんでできないんだろう…」と考えた時に、

・自分がどの項目にどのくらいの費用をかけているんだろう
・固定費は給料の何%にあたるのか
・よく見たら外食が多いな
・コンビニの利用率が高いな
・毎月〇万貯金に回せそう

といったように、自分の家計管理のどこに問題点や改善点があるかが把握できます。

必要な出費が分かる

毎月の生活費がいくらかかっているか把握できてますか?

また、最低限〇万円あれば暮らすことができるかが把握できていますか。

ゆとり費や交遊費を含めていくらあれば不自由なく過ごせるか把握できていますか?

家計簿をつければ、「何にいくら使い、毎月いくら貯まったか」が把握できます。

裏返せば無駄な出費を抑えることができます

私の場合、ゆとりを持って不自由なく暮らすのに必要なお金は

金額自分の手取りと比べた割合
家賃・管理費6万円20%
食費1~2万円3~6%
水道・光熱費5000~7000円1~2%
通信費6000円2%
雑費・日用品5000~1万円1~3%
趣味・娯楽費1万円3%
交遊費5000~1万円1~3%
奨学金返済費1万5000円5%
合計11万6,000~13万8000円

となります。

この項目から交遊費や娯楽費を抜くと、最低限10万円あれば生活が可能であることがわかります。

家計簿をつけていなければこの金額の把握はできていませんでした。

こうして家計を分析してみることで、私の場合相対的に家賃が高いことが分かります。

筆者
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しかし、その他の項目は10%以下に抑えられているので、
私が出費を下げようと思ったらもっと低い家賃の場所に引っ越さなければならないと分かります

言い換えれば、私はこれ以上減らすことができる無駄な出費はないです

低コスパで、かつ最高効率で貯金ができる人間になっています。

家計簿から無駄な出費を見直す方法

収支にはバランス比があり、その黄金比と自分の割合を見比べることで抑えるべきポイントが分かります。

支出割合を「6:2:2」黄金比率とすること。

内訳は「基本生活費・予備費・貯金」となります。

基本生活費=固定費(家賃、保険料) + 変動費(食費、水道光熱費、日用品、交遊費)

予備費=教育費・自己投資

と分けられます。

つまり、生活全般に必要な費用を手取りの6割に抑えれば、理想的な家計にすることができ

自然と貯金にお金を回すことができます。

手取り20万円手取り30万円
住居費6万円(30%)7万5000円(25%)
保険料8000円(4%)9000円(3%)
食費3万円(15%)4万5000円(15%)
水道・光熱費8000円(4%)1万2000円(4%)
通信費6000円(4%)9000円(3%)
雑費・日用品6000円(3%)9000円(3%)
交遊費1万円(5%)1万8000円(6%)
趣味・娯楽費1万円(5%)1万5000円(5%)
貯金3万円(15%)5万7000円(19%)
予備費(その他)3万円(15%)6万円(20%)
黄金比を意識した家計支出内訳

黄金比率を元に支出の内訳を整えてみるとこんな感じです。

予備費に関しては自己投資と考える他に旅行代やイレギュラーな出費(医療費、更新料など)と決めて、出費がなければ貯金に回すか翌月にあてるという考えで良いでしょう。

ライフプランを設計できる

家計簿をつけることで、

①収支の内訳がわかる
②必要な生活費がわかる
③貯金がどれくらいできるかわかる

と触れてきましたが、これらができることで次は長期的なライフプランの設定ができます。

ライフプランとは、住宅購入や車の購入、結婚出産育児、教育、老後の備えなど割とお金がかかるイベントです。

たった1回ボーナスがもらえただけで賄えるものではなく、日々コツコツと積み立ててきた貯金や家計の把握によって安心して備えることができます。

「あとどのくらい貯金ができれば」

「どのくらい月々の支出から捻出できれば」

と考えられれば自分の貯金の設計やライフプランの設計もできます。

まとめ

家計簿は収支の把握だけではなく、人生のプランニングにも影響してきます。

毎月の収支を見直すだけで、

・最低限必要な出費がわかる=無駄な出費を抑えられる

・無駄な出費を抑えることで貯金ができる、ライフプランに対応できる

となります。

家計簿の書き方が分からない人、シンプルな家計簿のつけ方を知りたい人に向けて、家計簿の書き方についても解説しています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

では、よい家計簿生活を!

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