
貯金したいけど上手くできないなぁ。
貯金100万円が遠い…。

貯金100万円は大きな壁に見えますよね。
無理なく貯められる方法をお伝えしますね~
貯金って意識しないと中々貯めにくいんですよね。
看護師をしていると、ストレスや疲れで、衝動買いなんてこともあるあるです。
でも、みなさん共通してお金を貯めたいと感じる人は多いと思います。
突然ですが、100万円を貯めることは人生においてかーなーり、重要です!!
貯金0の場合と、100万円の時では、
心の余裕や、仕事でのモチベーション、生活の過ごし方、今後の人生においてもかなりの影響があるからです。
たった100万円ですが、人生を変えるには非常に重要なお金です。
なぜなら、
若い時に貯金ができない人は、年十年経ってもお金が貯められません。
反対に、貯金ができる人は、貯金額を伸ばすことができています。
ということがデータとして表れているからです。

今回の記事では、100万円を無理なく貯める方法と、その重要性も併せてお伝えしていきます。
100万円を貯金するメリット

100万円を貯めることは、お金が貯まる以外に、さまざまな意味があります。
大きく分けると、
- お金を貯める習慣をつくることができる
- 人生の選択肢を増やせる
- FIREや資産をつくる基礎になる
お金って生きていく上で絶対につきまとう問題です。
結婚や住宅購入、子育て、老後2000万円問題などのお金のイベントは誰にでもやってきます。

そのイベントに対応するには、お金を貯める基礎をつくりあげることが、まず重要です。
そして100万円のお金を貯めることができる人は、お金を貯める基礎や習慣をつくることができます。
①お金を貯める習慣をつくることができる
100万円を貯める経験をすることで、貯金する力が身に付きます。
なぜなら、100万円を貯めるには努力や習慣が必要になるからです。
入ったお金をじゃんじゃか使う習慣から、きっちり管理する力に変わります。
このお金を管理する力を身に付けることで、
『お金に困らない人生』のスタートラインに立てます。

もらった額をすべて使い果たす日々を送っていれば、常にお金に困る日々と隣り合わせになってしまいます・・・。
そのため、100万円を貯めることは、人生が好転する可能性もふくまれています。
②人生の選択肢を増やせる
生きていく上でお金は必要だけど、お金がたくさんあるほど選択肢は広がります。
仕事が辛い時に休職したり、車や住宅ローンを借りたり、実家を出たりなど、
お金がないと選択しにくいですよね。
また、やりたいことや夢を追うにもお金が必要になります。

仕事をやめてワーホリに行きたい!
自由気ままに世界の旅にでてみたい!
と考える看護師も少なからずいますし、それを叶えるにはやっぱりお金が必要です。
また他には、お金がなかったら人生の選択肢を縛られてしまいます。
「お金がないから一人暮らしができない」
「お金がないから辛い仕事をやめられない」
「お金がないから挑戦ができない」
など、選択肢が限られてしまいます。

ひとえに、お金がないと人生そのものが縛られる可能性があります。
なので、お金を貯めることはそういったトラブルを避けるために必要になります。
③FIREや資産をつくる基礎になる
最近ブームのFIRE(早期リタイア)も始まりは貯金です。
経済的な自由を手に入れるには、
支出を減らして、貯金額を増やして、余剰金を投資に回すなどの工程が必要です。
投資も何もかもを始めるには元手がないと始まりません。
お金持ちやFIREを目指すにも、
はじめは小額から貯めて、大きなお金を生み出す必要があります。
千里の道も一歩から。その始まりが100万円の貯金です。
大前提として、100万円を貯めることは難しい
100万円の大台を超えている人は割と少数派です。
データを見てみると、
単身世帯の貯金額 | 平均値 | 中央値 |
20代 | 113万円 | 8万円 |
30代 | 359万円 | 77万円 |
40代 | 564万円 | 50万円 |
50代 | 926万円 | 54万円 |
60代 | 1335万円 | 300万円 |
これは単身世帯の貯金額を表したデータです。
このデータからは、貯金ができる人と、できない人の差を表しています。
若い時に貯金ができない人は、年十年経ってもお金が貯められません。
反対に、貯金ができる人は、貯金額を伸ばすことができています。
中央値の部分を見てみると、
20代~50代の半分以上の人は、100万円を貯金できていないというのが実情です。

若いうちからお金を貯める力がない人は、「50代になってもお金は貯まっていない」というのが現実です。
60代になって中央値が300万円になっているのは、退職金で一時的にガッとお金が増えているからだと考えれます。
反対に、平均値を見ると年代が上がるにつれて、ぐんぐん貯金が伸びています。
お金を貯める力がある人は、少しずつでもお金を貯めることができるので、最終的にたくさん貯蓄ができるようになる、というのがデータに表れています。
無理なく100万円貯金する方法

無理なく100万円を貯める方法は、こちらです。
- 収入の10%~20%を貯金する
- 固定費を減らす
- 支出の把握→クレジット決済に変える
さまざまな貯金術や節約術がありますが、たくさん取り入れすぎるとストレス過多になる場合があったり、挫折してしまうこともあります。
そのため、貯金を始めるのであれば、「楽に、無理なく貯金をする」ことを一番に考える方が適しています。
お金を貯める習慣としての基礎的な部分は、上記3つになります。
収入の10%~20%を貯金する
貯金を始める一歩として収入の10%~20%の貯金率を目指すのが、ベストな方法です。
なぜなら、無理なく貯金する上でこの方法がシンプルにして、一番最適な方法だからです。
貯金できない人が、いきなり収入の半分を貯めるなどは割と難しいです。

最初は低いハードルで、確実に越えられる目標を立てることが重要です。
実際に手取りが20万円であれば、10%で2万円、20%で4万円を貯金に回します。
毎月一定額を貯金に回せばいつかは100万円に到達できます。
毎月4万円を貯めることができれば2年で100万円には到達できます。

毎月の貯金額の目安は分かったけど、実際にどうやって貯めるの?

具体的な方法は次の2つのステップが肝になります。
このままお進みください!
クレジット決済に変える
クレジット決済に変えることで、支出の流れを一本に絞ることができます。
すべての決済をクレジットカードに変えると、その月の支出がデータ化されます。
スマホを見れば、大体の支出が家計簿をつけなくてもみられるようになります。
支出を見直す上で重視する点は、家計簿をつけて支出を把握することが必要になりますが、

家計簿を手動でつけ続けるのは大多数の人にとっては厳しいと思います。
これをクレジットの決済一本に絞ることで、勝手にお金の流れをデータ化してくれるので、自動的に家計簿をつけてくれます。

うーん。クレジットカードといっても何がいいんだろう。
適当に作ったやつでもいいのかな。
使うクレジットカードの基準は、
- ポイント還元率1%以上
- 年会費無料
- ネットで明細が見れる
であれば、基本なんでもいいです。
ただ、どんなカードを使えばいいか分からない人は、
日本のクレカ界トップのシェアをしている楽天カードを作って利用するのがおすすめです。
\年会費永年無料/
- ポイント還元率1%以上
- 年会費無料
- 楽天ポイントが貯められる
- ポイントで楽天市場でのお買い物が可能
- 電子マネーと組み合わせできて、ポイントを余すことなく使える
貯まったポイントはAmazonギフト券や各サービスの支払いにも使えます。

何より、アプリで簡単にWeb明細が見られるので、支出の見直しに適しています。
支出のデータ化ができたら、次のステップです!
固定費を減らす
支出を減らすのであれば、最優先で固定費の見直しがベストです。
なぜなら、固定費は一度削ってしまえばその効果は一生続くので、自動的に毎月の出費を減らすことができるからです。

ストレスフリーで節約効果が続くので、これはやるっきゃないです。
そのため、節約や支出の見直しを意識するならば、最初に固定費の見直しに取り組むのが最適です。
そして、支出を減らすのであれば、見直すべきポイントはこちらです。
1.家賃 | 高くても月6万円、できれば手取りの20%以下 |
2.光熱費 | 電力会社を乗り換える |
3.通信費 | 格安SIMとポケットWi-Fiを持つ |
4.保険料 | 一人暮らしに保険は基本的にいらない |
5.車 | 持たない。徒歩と自転車を使う |
6.サブスク | 使っていないものは解約・まとめる |

赤字の部分であれば、スマホや電話一本で完結できます。
見直す手間があまりかからないのでおすすめです。
\固定費の詳しい見直し方についてはこちらで紹介しています/
1年で100万円貯めるには毎月いくら必要?
看護師でなら大体手取りが20万超えるところもあるので、
支出さえきっちり削れれば、1年で100万円の貯金は現実的です。
実際に1年で100万円の貯金を目指すのであれば、月の手取りを20万と仮定してみると
月に8万円貯めると1年で達成、 生活費は月12万円。
月6万円貯めると72万円、あとはボーナス30万円で補う 生活費は月14万円
月5万円貯めると60万円 あとはボーナス40万円で補う 生活費月15万生活
毎月5万円の貯金を捻出できれば、1年で達成できる範囲にはありそうです。
一番おすすめなのが、ボーナスと併用しながら貯金に回すことです。
なぜなら、生活費を切り詰めすぎると、節約のストレスにより挫折のリスクが上がってしまうからです。
貯金100万円の壁を突破できたら

100万円の壁を突破できたら、これは紛れもなく成功体験です!
目標のために努力ができる素晴らしい経験です。
最初は貯金0の状態から、コツコツがんばって積み上げができた人であれば、
その後の人生はお金に困らない人生のスタートを切れます!

100万円貯めてやっとスタートラインに立てたの?
と思うかもしれませんが、
実際に行動をせず、貯金0で振り切ってる人はスタートラインにすら立てていない状況です。
なぜなら、がんばって100万円を貯められたのなら、そのまま続けて200万円、500万円も貯金することができます。
反対に100万円を貯められない人というのは、それから先もずっとお金を貯めることができず、お金の問題に苦しみ続けます。
「大前提として、100万円を貯めるのは難しい」という項目でも上述しましたが、
若い時に貯金ができない人は、年十年経ってもお金が貯められません。
反対に、貯金ができる人は、貯金額を伸ばすことができています。
そのため、努力や習慣によって、貯金に大きな差が生まれます。

100万円を突破できたのなら大丈夫。
貯金ができてなくても大丈夫。
がんばりたいと思った気持ちを大事にし、てコツコツ積み重ねることで達成できます。
100万円貯金できたらやること
次は500万円の貯金を目指します。
途方もないような数字に見えますが、100万円を達成できたなら、貯金のために努力・行動できる力があります。
そういった人は次の節約ステップや、お金の勉強、使える制度を利用していくなどの行動を取り入れていくと着実に貯金が加速します。
100万円をつくり出せたら、500万円の貯金のステップに行く前におすすめなのが、
1.今より安い家賃の家に引っ越しを検討する
家賃を1~2万円下げることができたら、貯金が加速度的にあがります。
なぜなら、家賃は支出の中でトップを占める項目だからです。
引っ越しは初期費用でまとまったお金が必要になりますが、100万円の元手があれば可能です。

引っ越しというと、出費が多くなるように見えがちですが、長い目で見たら節約・貯金効果があります。
目先の貯金を考えるよりかは、長期的な目で見て、
確実に出費額以上の効果が得られる方を選ぶ方が、良い選択といえます!
2.手取りが20万円以下なら、収入アップできるよう転職を検討する

支出を下げに下げたとしても、収入が低ければ、貯金に回せる額が微々たるものになってしまいます…。
中には手取り15万円でも余裕で半分貯金に回す猛者もいますが、再現するとなるとかなり厳しいと思われます…。
なので、収入は20万円は超えている方が貯金はやりやすいです。
しかし、転職するとなると職場環境や、労働条件、経験年数の問題もあるので、
そこまで踏み出せないという人が大半だと思います。
ただ、看護師資格があれば、労働条件も良くて給料も高いところは探せばあります。

私も一旦給料アップを考えて、転職エージェントに今よりも高い給料で、良い労働条件のところがないかを確認したことはあります。
そこで、自分の思う条件がなかったので転職はせずに至りました。
少しでも収入をあげたいと思うのであれば、転職サイトに応募してお話を伺ってみるだけでも、全然アリだと思います!
転職サイトはどこも無料で使えるので、そこで話だけでも聞いてみて、
「あ、なんかちょっと違うな…」って思ったら転職はやめといたらいい話です。

無料で相談はできるので、2~3くらいの看護師転職サイトでお話だけでも伺ってみるのが吉です。
まとめ:無理なく100万円を貯めるには
貯金0から100万円を貯めることはむずかしいですが、
無理なく100万円を貯める方法は、
- 収入の10~20%を貯金する
- クレジット決済に変える
- 固定費を減らす
の3選です。
クレジット決済に変えることで、毎月の支出を把握し、自分がどこにいくらお金を使っているかを洗い出します。
それができたら無駄な支出の見直しを行いますが、
手っ取り早い方法は、携帯料金・サブスク・保険の解約見直しです。
最終的に貯蓄率が20%を目指せたら2~3年ほどで100万円の貯金が可能になります。
100万円を貯めるには、お金が貯まる以外にも様々な特徴があります。
貯金0の場合と、100万円の時では、
心の余裕や、仕事でのモチベーション、生活の過ごし方、今後の人生においてもかなりの影響があるからです。
たった100万円ですが、人生を変えるには非常に重要なお金です。
なぜなら、
若い時に貯金ができない人は、年十年経ってもお金が貯められません。
反対に、貯金ができる人は、貯金額を伸ばすことができています。
というデータがあります。

100万円を貯めることができる人は、その後の人生においてお金に困らないスタートラインに立てます。
100万円が貯められたら、次は500万円、1000万円の壁を突破することも可能です。
節約・貯金は最初は、我慢や手間がかかったり、面倒くさいと感じますが、
呼吸するのと同じくらいなじめば、何も苦痛に感じず生活することができます。
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